トレードスタイル マインドセット

FXは月の取引回数が少なくても安定して稼げます

2019年10月10日

先日、こんなツイートをしました。

相場は毎日見てますが

トレード自体は月に数回しかしません

なので

たまにマイナスの月もありますが

わりと安定しておりトータルでもプラスです

月単位で見たとき

数が少ないと統計的にも信用できないかもしれませんが

100以上(つまり数年分)の検証でも同じ結果なので安心してトレードできています

トレーダーにとって取引回数が月にどれくらいあるかって気になるところだと思います。

稼ぐためにFXをやっている以上、チャンスは多い方が良いに決まっている…。

本当でしょうか?

今回は、この辺について深掘りしていきます。

FXの取引回数が多いことの問題点

FXを始める理由って、ほぼ全員がお金を稼ぎたいからのはずです。

であれば、自然な発想として、トレード回数が増えればその分利益も増えるのではないか、というのは理解できます。

ただ、まずは大前提として、

優位性のあるチャンスでのみトレードしていくということがあります。

チャンスでも何でもないところでトレードしても、資金を減らすだけですからね。

しかし、その前提をクリアしたとしても、取引回数が多いことはあまり好ましくないというのが私の考えです。

理屈の上では、優位性のあるチャンスでのみトレードするのであれば、

取引回数は多いほどその分利益にはなるはずですが、なかなかそうはいきません。

これは、取引回数が多いこと自体に問題点があるからです。

その問題点とは、例えば、

・コストが掛かる

・トレードが雑になりやすい

・負けトレードの回数も増える

・ポジポジ病になりやすい

などがあります。

他にもあると思いますが、とりあえずこれらを一つずつ解説していきます。

コストが掛かる

FXには、買値と売値の価格差であるスプレッドが、取引の度にかかってきます

エントリーすると基本的にマイナスからのスタートになりますよね。

あれです。

実質、手数料みたいなものです。

国内証券会社であれば、クロス円通貨のスプレッドはどこも小さく抑えられている傾向がありますが、塵も積もれば何とやらです。

私自身が、1日に何回もトレードするスタイルのスキャルピングをあまり好まないのも、このスプレッドの問題があります。

1回や2回のトレードでは気になりませんが、

それが100回、1000回となってくると、このスプレッドも結構バカにできません。

また、海外証券会社であれば、このスプレッドとは別に取引手数料が掛かるところもあります。

その分、サービスが充実している等のメリットもありますが、

ランニングコストとも言える取引の度にかかるこれらの費用は、取引回数に関わらず、できるだけ抑えたいものです。

このスプレッドや手数料に関しては、やはり国内証券会社に分があります。

≪参考≫

DMM.com証券

オアンダジャパン

トレードが雑になりやすい

単純な例ですが、

1日1回しかトレードしてはいけないという状況と、

何回でもOKという状況では、どちらが真剣にトレードできるでしょうか?

おそらく多くの人が前者だと思います。

トレーダーも人間ですから集中力にも限界があります。

時には惰性でトレードしてしまうこともあるでしょう。

それで勝てれば良いのですが、そんなに甘い世界でもありません。

優位性のあるトレードであれば、その分回数が多ければ利益になるのは事実ですが、

雑にトレードしてしまうことにより、そもそもの優位性が崩れてしまう恐れがあります。

負けトレードの回数も増える

取引回数が増えると、その分負けトレードの回数も増えます。

その分、勝ってれいば理屈の上では問題ありません。

例えば、6勝4敗も60勝40敗もどちらも勝率60%で価値的には同じはずです。

では、この負けトレードが増えることの何が問題なんでしょうか。

これにはプロスペクト理論という経済心理学が関係してきます。

参考≫プロスペクト理論を克服してFXで利益を上げる方法

プロスペクト理論を簡単に説明すると、

人間は利益を得るより損失を受ける方が、感情に与える影響が大きいというものです。

つまり、取引回数が増えて、その分負けトレードも増えると、メンタルに与える影響の回数も増えるということです。

取引回数が多くても少なくても、

常に平常心でトレードして、その結果に一喜一憂もしないメンタルや仕組みが構築されているのであれば、あまり関係ないかもしれません。

しかし、この境地に到達するのはなかなか難しいのが現実です。

そして、負けトレードの回数が多ければ多いほど、プロスペクト理論に基づくメンタルへの影響が大きくなり、

それがきっかけで、トレードにも影響が出る可能性が大きくなります。

であれば、取引回数を少なくしてメンタルの安定を図るのが現実的ではないでしょうか。

ポジポジ病になりやすい

優位性のあるチャンスでのトレードが、結果的に多くなってしまうことは問題ありません。

しかし、先ほど説明した、トレードが雑になったり、負けトレードのメンタルへの影響などから、取引回数が多いと、

優位性を無視したポジポジ病になってしまいがちです。

ポジポジ病は、トレードすべきでないところでもトレードしてしまうことから、

そこから生み出すのは損失である可能性が圧倒的に高くなります。

ポジポジ病になる人は、圧倒的にスキャルピングトレーダーが多いです。

逆に、スイングトレーダーでポジポジ病になる人はほとんどいません。

これは、端的に取引回数による影響が大きな理由の一つではないかと思います。

現在、スキャルピングで勝てない人は、

1日のトレード回数に制限を設けたり、思い切ってスイングトレードに変更するのも一つの手だと思います。

参考≫トレンドハンターFX

参考≫『トレンドハンターFXレビュー(トレンドフォローの基本を学ぶには最適です)』

こちらは、私もスキャルピングからスイングに転向する際に、スイングトレードの基礎を学んだ教材で、今でもトレードの土台になっています。

FXは取引回数が少なくても稼げます

ここまで、取引回数が多いことの問題点を指摘してきましたが、

逆に取引回数が少ないことによるデメリットはないのでしょうか。

徹底した検証作業が全ての土台になる

例えばこちら、

私の直近3か月のトレード実績ですが、どう思われるでしょうか?

7月 −40.7pips(0勝3敗2分)

8月 +412.5pips(2勝1敗3分)

9月 +240.7pips(2勝0敗1分)

※損益日1:1未満は引分

基本的にスイングトレードということもありますが、トレード回数は少ない方だと思います。

まず、私が客観的にこれを見たとしたら、

施行回数が少なすぎて、実績として信用できません。

要するにマグレじゃないの?と思うわけです。

しかし、実際には毎月平均すると200pipsほどの利益は上げています。

取引回数が少ないので、マイナスになる月もあれば、大きく稼げる月もありますが、平均すると200pipsに大体納まり、

私自身もその辺を毎月の目安にしてトレードしています。

なぜ、こんなことが可能かというと、

徹底した検証作業により、客観的な数字を出しており、

ほぼその結果通りの実績になっているという安心感があるので、取引回数が少なくても問題なくトレードできています。

もし、検証も何もせずに、この結果であれば、

私自身もどうせマグレだろと自分を疑うか、自分を過信したトレードをしてしまい、

どちらにせよ資金を溶かすトレードをしてしまうと思います。

自分自身まだまだトレーダーとしては未熟だと思っていますが、

この結果そのものは当然の結果だと受け入れることができています。

それは、過去検証やデモトレードによる客観的なデータに基づいているからです。

参考≫『FXで勝てない原因は過去検証とデモトレードをしないから(やり方を解説)』

FXはpips×ロット

取引回数が少なくても安定してpipsを稼げることが理解できたら、

あとはロット次第でどうにでもできます。

FXはpips×ロットの世界です。

例えば、毎月安定して200pips稼げるとわかれば、あとは自分が満足できる金額に合わせてロットを張れば良いだけです。

もちろん、資金量やマネープレッシャーというメンタルの問題はあります。

しかし、毎月安定してpipsを稼げる土台さえあれば、あとは時間の問題です。

また、別に0か100の話をしてるわけではないので、

自分の資金量やメンタルに合わせて、取引回数を調整することは問題ありません。

取引回数が多くなることで発生する問題さえ最小限に抑えることができれば、

その範囲で取引回数を増やすことはアリだと思います。

実際にいくら稼げるかは、FXをする上でとても重要な問題ですが、

少なくとも取引回数を多くして、優位性を保ったトレードができていないうちに、利益の話をしても仕方ありません。

まずは、安定してpipsを稼げるようになるためにはどうすれば良いかを考えるべきです。

その一つのアプローチの仕方が、取引回数を少なくするということです。

まとめ:無駄な負けを減らして優位性の高いところだけでトレードする

トレードチャンスは多ければ多いほど、稼ぐことができると考えてしまいがちです。

そのような側面があることを全否定はしませんが、

その前提は優位性のあるところだけでトレードすることです。

取引回数が多くなることは、その前提が崩れてしまいかねない行為なので、

個人的には、取引回数は少ない方が良いし、少なくても問題ないと考えています。

稼ぎ続けるトレーダーになるために大切なのは、

いかに利益を上げるかよりも、

いかに無駄な負けを減らすか、いかに上手く負けるかです。

「まずは生き残れ」という格言もあります。

取引回数が多いことによるメリットもありますが、このような相場に対する考え方的にも、

まずは取引回数を抑えるというアプローチから、トレードを組み立てるのが無難だと考えます。

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

hiro

2008年から株式投資、2016年からFX。ゆったりトレードしながら、合間に筋トレや読書を楽しむ生活です。株は年利10%前後、FXは毎月200pipsほどの利益。エリオット波動と通貨の強弱を学習して勝てるようになりました。

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