エリオット波動 ロジック

エリオット波動で狙うべきは5波(鉄板パターンも紹介)

2020年12月15日

今回は、エリオット波動における5波の狙い方をその特徴と一緒に紹介します。

・エリオット波動って具体的にどこを狙えば良いかわからない

・おすすめの5波のトレード方法が知りたい

・5波を狙う際の注意点を知りたい


このような疑問に答えていきます。

エリオット波動で狙うべきは5波

エリオット波動というと、推進5波調整3波というパターンがよく知られており、

その中でも推進3波が1番伸びやすいことから3波を狙うことが推奨されます。

私もこのこと自体に異論はありませんし、今回紹介する方法でも最終的には3波を狙うことになるんですが、

意外と3波を狙うって難しいんです

なぜなら3波がスタートする時点では、調整波との見分けがつかないから。



推進波の3波だと思ってエントリーしたら、調整波のc波だったなんてことはよくあります。

一方の5波狙いであれば、その時点で推進波であるか調整波であるかの見分けは比較的つけやすいです。

なので、4波の終了を待って5波からエントリーしていくというのが、

エリオット初心者にも上級者にも鉄板ポイントとなってきます。

ポイントは4波にチャネルラインを引くこと

4波の終了を待って5波を取りに行くということは、4波終了の見極めがポイントになってきます。


しかし推進の4波というのは、その中を細かく見ると、

調整abcや調整abcde波動を形成していて、それぞれでいくつもパターンがあり、5波の狙いやすさも変わってきます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

エリオット波動における調整波の特徴(初動でエントリーする必須知識)

この調整波の全てのパターンを把握するのは大変ですし、実際のチャートで見つけてトレードするのはもっと大変です。



しかし、エリオット初心者にも狙いやすいパターンというのは存在します。

それが、4波がフラッグのパターン。

これは私も使っているエリオット波動トレードの鉄板パターンです。

探し方も簡単で、チャネルラインに収まる4波を探すだけ



あとはチャネルラインのブレイクを待つだけです。

細分化して3波の初動でエントリー

チャネルラインをブレイクしたら、そこから5波のスタートとなります。


ここで、そのまま飛び乗るのも悪くないですが、

1つ時間足を落として改めて1波、2波とカウントして3波の初動でエントリーするのがオススメです。

例えば、4時間足の5波を1時間足の3波の初動でエントリーするというイメージです。

5波も細かく見ると推進5波動を形成します。

このことをフラクタル構造と言いますが、

これを利用することで、リスクリワードの良いトレードになりやすいです。


フラクタル構造についてはこちらの記事をご覧ください。

【エリオット波動の肝】フラクタル構造

エリオット波動5波の特徴

5波を狙ったトレードをより理解するために、5波の特徴も簡単に解説しておきます。

5波は基本的に3波を超える

5波は3波を超えてくるのが原則です。


なので3波を超えてきたら、そろそろ推進波自体が終了すると考えて決済の準備をしておくべきですね。


このような特徴から、5波は転換のサインとも言われています。

ただし、あくまで原則なので、3波を超えてこない例外も存在します。


それがフェイリャーです。

フェイリャー

フェイリャーは言葉の意味としては未達成という意味です。

5波の原則は、3波を超えてくるというものですが、

フェイリャーの場合は超えずに反転し、そこから調整波に移行します。

一般的なチャートパターン的にはダブルトップ(ボトム)やトリプルトップ(ボトム)のような形になります。

これは相場に勢いがないとき1波が非常に長いときに発生しやすいです。

なので、5波でトレードするときは利益確定のタイミングを3波でのトレードに比べて少し慎重にする必要が出てきます。

ダイアゴナルトライアングル

また、5波のイレギュラーパターンとして、ダイアゴナルトライアングルというのもあります。

これは、5波が少し複雑な形になり、三角形のようになるパターンです。

5波は通常、細分化すると推進5波を形成しますが、

ダイアゴナルトライアングルは調整波でいうウェッジのようなパターンになります。

推進方向に動いてはいくのですが、レンジのように3つの山(谷)をつけて反転していくパターンです。

チャートの特徴としては、トレンドラインを引くことができ、

上昇の場合は、高値は緩やかに切り上げていくのに対して、安値は大きく切り上げていきます。

そして段々、先細りしていって最終的に反転していきます。

また、推進波のルールとして1波と4波は重ならない(オーバーラップしない)というものがありましたが、

ダイアゴナルトライアングルで見られる推進5波動は、例外的に1波と4波がオーバーラップします。

また、このダイアゴナルトライアングルが発生すると

その後、大きなトレンド転換が発生しやすいという特長があります。

なので、そこでトレードして大きな利益を稼ぐためにもこのパターンは覚えおきたいイレギュラーパターンです。

その他、推進波の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。

『エリオット波動における推進波の特徴(利益を伸ばすポイント)』

エリオット波動の5波を狙う際の注意点

通貨の強弱関係を気にする

推進の5波を狙ったトレードは、

3波よりもわかりやすく、エリオット初心者だけでなく上級者でもやっている人が多い方法です。


ですが、問題がない訳でもありません。


それは、推進5波の特徴でも解説しましたが、5波にはイレギュラーパターンがあるということ。


特に、3波を超えてこないフェイリャーなんかは厄介です。


ただ、これらイレギュラーパターンは相場に勢いがない時に発生しやすいという特長があります。

逆に言うと、勢いがあれば原則通り5波が伸びていくパターンが圧倒的に多いです。


では、その勢いとは何かというと、通貨の強弱関係がハッキリしているかどうかです。

逆に、勢いがない相場というのは、通貨の強弱関係が拮抗しています。


そのような通貨ペアでのトレードを避けるだけで、フェイリャーなどのイレギュラーパターンのほとんどは避けることができます。

オーバーラップしている4波を探す

また、チャネルラインに収まる4波を探すのがポイントと言いましたが、

もう1つ気を付けるとグッと勝率が上がるポイントがあります。


それが、ローソク足の重なり合い(オーバーラップ)です。

4波がオーバーラップしながらジリジリした動きでチャネルラインに収まっていた場合、

ブレイクした後の5波は伸びていきやすいです。

これは、通貨の強弱とも関係していますが、

同じ4波の戻しなら勢いよく戻す4波より、

オーバーラップしながらジリジリ戻す4波の方が、推進方向への圧力が強いことを示しています。


だから、同じチャネルラインに収まる4波でも、

なるべくオーバーラップした4波を狙った方が、勝率や利益率は高くなります。

まとめ:5波狙いに慣れてきたら3波狙いへステップアップ

今回紹介したトレード方法をまとめると、

①通貨の強弱を気にしながら、オーバーラップしながらチャネルラインに収まる4波を探す。

②ブレイクしたら時間足を落として3波の初動でエントリー。



これが、エリオット波動における5波狙いの鉄板パターンです。

最初はこれだけを狙ってトレードしても十分利益は積み上がっていくと思います。


そして、これを繰り返しているうちにエリオット的に相場を見る目が養われ、

やがて2波を見極めて3波を狙ったトレードというのもできるようになってくると思います。

(その際、時間足を落として3波の初動でエントリーするのは同じです。)


こうなると、より大きな利益を獲得しやすくなります。


是非そういうトレードも目指すためにも、

今回紹介した5波狙いのトレードを活用していただけたらと思います。

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

hiro

2008年から株式投資、2016年からFX。ゆったりトレードしながら、合間に筋トレや読書を楽しむ生活です。株は年利10%前後、FXは毎月200pipsほどの利益。エリオット波動と通貨の強弱を学習して勝てるようになりました。

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