
今回は、先日のリアルトレードについて解説していきます。
波動のカウント方法や相場の見方などの参考にしてもらえたらと思います。
今回トレードした通貨ペアはGBPUSDとGBPJPYの2つです。
どちらも同じような動きだったので、今回はGBPUSDに絞って説明していきたいと思います。
目次
環境認識

こちらのチャートは、先週の相場分析から目をつけていたGBPUSDの4時間足チャートです。
チャネルに納まっており、見るからに典型的な推進波中の4波だと思ったので、日足、週足、月足を確認していきました。
日足

週足

月足

次に、上位足の下落の勢いも悪くないと判断し、4時間足チャートで波動のカウントを行いました。
4時間足 波動カウント

やはり4波中と判断したので、このチャネルラインをブレイクした5波を、1時間足でタイミングを計って取りに行くことにしました。
このように、私の場合、まず調整波っぽい相場を見つけ、上位足の勢いを確認してから波動のカウントをしていきます。
この方が、無駄がない上に、波動もきれいなことが多く、カウントがしやすいです。
エントリー・決済
エントリー
1時間足

4時間足チャートのRSIでトレンドラインブレイクをしたことから、1時間足チャートを確認したところ、
まだ4時間足のチャネル内ですが、すでに1時間足レベルで3波が始まっている可能性があると思い、
意識されていそうな安値1.21500にショートの指値を置き、矢印の場所でエントリーされました。
4時間足 CCFP2

指値を設置した際には、通貨の強弱も確認したところUSDが強く、GBPが弱い状態となっていたので、それもエントリーの根拠となりました。
(黄色の縦線がエントリー時です)
決済

エントリー後、順調に下落していき、それに合わせてストップを移動させていきましたが、チャートから離れた隙の急騰に引っかかってしまい、決済となりました。
チャートを監視していた場合の本来の決済ポイントは、底値付近の高値を更新したタイミングだったので、利食いは若干失敗ですね。
トレード結果
GBPUSD ショート
エントリー:1.21499
決済:1.20491
損益:+100.8pips
GBPJPY ショート
エントリー:128.998
決済:127.970
損益:+102.8pips
今回のトレードは、4時間足の5波を1時間足の3波で取りに行きました。
今回は、エントリーは割りと上手くいきましたが、利益確定に関しては40pipsほど取り逃してしまいました。
それでも最低限の利益は確保できたので良しとしますが、今回の反省点ですね。
ただ、やはり通貨の強弱を意識して、波動がわかりやすい相場でだけトレードしていると、安心して見ていられますね。
この安心感が、損切り貧乏やチキン利食いを防いでくれるんじゃないでしょうか。
(安心し過ぎて、チャートのチェックをサボってしまうこともありますが...笑)
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。