
今回は、先日のリアルトレードについて解説していきます。
波動のカウント方法や相場の見方などの参考にしてもらえたらと思います。
今回トレードした通貨ペアはGBPJPYです。
目次
環境認識

こちらはGBPJPYの日足チャートです。
チャート分析をしていたところ、このようにきれいに5波を形成しそうなチャート見つけたので、詳しく分析してみました。
週足

月足

上位足も下落の推進波と判断としたので、次の下位の時間足も確認してみました。
4時間足

4時間足は、どうカウントをしたら良いかよくわかならかったので、
エントリーはさらに時間足を落として1時間足でタイミングを計ってエントリーすることにしました。
エントリー

エントリーは、200EMA、雲を抜けた直近安値にショートの指値を置いて待ちました。
刺さった後、少し戻されましたが、雲と200EMAに抑えられていたのでそのまま静観していたら思惑通り下落してくれました。
決済

今回は、日足レベルの一つの波を取りに行っていたので、1時間足でも5波終了までしっかり保有するつもりでいましたが、
5波の中の強い上昇に巻き込まれてしまい決済となりました。
ちょっとトレールするのが早かったかもしれませんね。
トレード結果
GBPJPY ショート
エントリー:133.529
決済:132.762
損益:76.7pips
今回、エリオット波動的には悪くない相場だったと思うのですが、通貨の強弱感が微妙な相場でした。

こちらはポジション保有期間中のJPYとGBPの強弱を示したものになります。
上がJPY、下がGBPになります。
見ての通り、GBPの下落の勢いは良かったのですが、それと同じくらいJPYも弱くなっていました。
これがGBPJPYという割りとボラティリティがある通貨であるにも関わらず、あまり伸ばせなかった原因です。
4時間足チャートもローソク足がオーバーラップしまくっていて、結果的にトレードに適さない相場だったと言えます。
保有中に強弱感がはっきりしなくなるのは仕方ないとしても、
エントリー時点では強弱感がはっきりした通貨ペアを選びたいですね。
指値エントリーをしているので、難しい部分もありますが、
できる限りギリギリまでチェックすることが、伸ばせる通貨ペアでトレードするには大切だと感じたトレードでした。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。