
今回は、今週(2018年9月9日~13日)の振り返りと、来週(2018年9月16日~20日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
・通貨の強弱の判断方法
これらの参考にしてください。
先週の相場分析はこちら↓↓↓
目次
今週の振り返り
NZDUSD 4時間足

4波のチャネルラインをブレイク後、揉み合いましたが200EMAに支えられ下落していきました。
何とも言えない形ですが、一応現在5波中と思われます。
NZDCAD 4時間足

こちらも4波のチャネルラインをブレイクしましたが、戻されてまた下落している状況です。
私自身も2度目のラインブレイクで指値エントリーをしましたが、何とも言えない形ですね。

今振り返ると、このようなチャネルラインに引き直すことができ、そうするとまだ4波中ということになってしまいますね(汗)。
そうすると、エントリー時点でのシナリオと違ってくるのですが、
かと言って、損切りポイントは変わらないので、週明けも引き続きポジションを保有して監視していきます。
来週の相場分析
現在のところ、エリオット波動的に狙えそうな通貨ペアが見あたりませんでした。
そこで今回は、通貨の強弱を調べて狙えそうな通貨ペアを探してしきます。
まずは、USDJPY、EURGBP、AUDNZDから確認していきます。
通貨の強弱判断
USDJPY 4時間足

日足は、アップトレンドとなっています。
4時間足も、アップトレンドとなっています。
上昇の勢いが強いですが、ダイバージェンスが発生しているので、注意が必要です。
この動きから、USDが強く、JPYが弱い通貨と判断しました。
EURGBP 4時間足

日足は、ダウントレンドとなっています。
4時間足も、ダウントレンドとなっています。
勢いが非常に強い状態ですね。
この動きから、EURが弱く、GBPが強い通貨と判断しました。
AUDNZD 4時間足

日足は、アップトレンドとなっています。
4時間足も、アップトレンドとなっています。
こちらも勢いが非常に強い状態ですね。
この動きから、AUDが強く、NZDが弱い通貨と判断しました。
狙うべき通貨ペア
週末時点の相場では、
強い通貨は、USDとGBPとAUD
弱い通貨は、JPYとEURとNZDと判断しました。
そして、強い通貨同士では、GBPが一番強く、
弱い通貨同士では、NZDが一番弱く、次いでJPYが弱いという状態です。
そこで、現在一番勢いがある通貨ペアはGBPNZDで、次がGBPJPYとなっています。
GBNZD 4時間足

GBPJPY 4時間足

どちらの通貨ペアもどこかで押し目をつけてくれれば、1時間足のスイングトレードもできるんですが、
勢いが非常に強いので、さらに短い時間足でスキャルピングやデイトレードで狙っていくしかありませんね。
テキトーに飛び乗っちゃいたくなりますが、短期足でも長期足でもしっかりタイミングを計ってエントリーするのが無難です。
GBPNZD 5分足

例えばこんな感じで押し目をつけるまで、しっかり引き付けてエントリーを仕掛けたいですね。
まとめ
来週は、現在保有中のNZDCADを監視しつつ、
GBPNZD、GBPJPYでチャンスがあれば短期トレードを仕掛けていきたいと考えています。
基本的に、チャートパターンから探していき、通貨の強弱に問題なければエントリーというスタイルでいつもやっていますが、
今回のように良いチャートパターンがなければ、
通貨の強弱から通貨ペアを選んでトレードシナリオを組み立てることもあります。
ですが、デイトレやスキャルがそこまで得意ではない自分としては、
無理する相場でもないでので、今持ってるポジションをしっかり見ていきたいと思います。
MT4でチャート分析
ちなみに今回の相場分析は、
のMT4で行っています。
他にも国内証券会社でMT4が使えるところとしては
などがあります。
興味のある方は使ってみてください。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。