
今回は、今週(2020年6月29日~7月3日)の振り返りと
来週(2020年7月6日~10日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
・通貨の強弱関係
これらの参考にしてください。
前回の相場分析はこちら↓↓↓
『今週(2020年6月22日~26日)の振り返りと来週(6月29日~7月3日)のトレードシナリオ』
目次
今週の振り返り
CADJPY 4時間足 ショート

2波終了後の3波の初動でのエントリーを狙っていました。
少し上昇していますが、おそらく現在も2波中だと思われるので、
今後の3波の下落に注目しています。
CADCHF 日足 ショート

チャネルラインブレイク後の5波を狙っていました。
狙い通りブレイクしてくれましたが、その後は動きがありません。
4時間足レベルで現在2波中と見るか、3波の初動でもたついていると見るかは微妙なところですが、
トレード候補から外すほどではないとは考えています。
来週のトレードシナリオ

引き続きCADJPYとCADCHFを監視していきますが、動きがなく、他のペアでもエリオット的に良い形がないので、
通貨の強弱を狙ったトレードも来週は検討したいと思います。
USDJPY 4時間足

日足は、下落トレンドとなっています。
4時間足も、直近安値を更新し、下落トレンドとなっています。
この動きから、JPYが強く、USDが弱い通貨と判断しました。
EURGBP 4時間足

日足は、上昇トレンドとなっています。
4時間足は、直近安値を更新し、下落トレンドとなっています。
この動きから、GBPが強く、EURが弱い通貨と判断しました。
AUDNZD 4時間足

日足は、下落トレンドとなっています。
4時間足も、直近安値を更新し、下落トレンドとなっています。
この動きから、NZDが強く、AUDが弱い通貨と判断しました。
狙うべき通貨ペア
週末時点の相場では、
強い通貨は、JPYとGBPとNZD
弱い通貨は、USDとEURとAUD
と判断しました。
そして、強い通貨同士では、NZDが一番強く、
弱い通貨同士では、USDが一番弱いという状態です。
そこで、現在一番勢いがある通貨ペアはNZDUSDとなっています。

週末時点のチャートを見ると、特別伸び切っているわけでもないので、
このまま直近高値を更新して押し目を付けた辺りを狙いたいですね。
また、EURGBPのトレンド方向が現在、日足と4時間足で逆になっています。
なので、4時間足のトレンドが、日足と同方向に転換した場合も、
このどちらかを軸にペア選定をしてチャンスを狙っていくのも面白そうです。
まとめ
来週は、
・CADJPY
・CADCHF
の2通貨ペアに注目しつつ、通貨の強弱を狙ったトレードも検討していきたいと思います。
エリオット波動トレードでも通貨の強弱は意識しますが、
チャンスがなさそうな時は通貨の強弱関係からペア選定をして普通に押し目買い、戻し売りを狙います。
ただし、通貨の強弱を狙ったトレードは、単純に最強最弱で選んでしまうと伸びきった相場でのトレードになってしまうので、注意が必要です。
トレーダーとしてのマインドセットを身につけたい人は、この本がおすすめ
さらにトレードの準備には、トレーダーとしてのマインドセットを身につけておくことも必要です。
本来、マインドセットなんてものは勝ってるトレーダーに直接教えてもらったり、触れ合ったりすることで身につくもの。
でも、なかなか身近にそんな人いないですよね。
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おそらく最初は何を言いたいのかわからないかもしれませんが、
繰り返し読むうちに、まず具体例が頭に残り、
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それでは今回は以上です。
ありがとうございました。