
今回は、来週(2020年6月22日~26日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
これらの参考にしてください。
目次
来週のトレードシナリオ
EURUSD 4時間足 ロング

現在日足は上昇トレンド、4時間足は推進4波中と見ています。
チャネルラインブレイク後の1時間足の3波の初動でエントリーを考えています。
ただし、週足、月足は下落トレンドなので長期保有には注意ですね。
NZDUSD 4時間足 ロング

現在日足は上昇トレンド、4時間足は推進4波中と見ています。
チャネルラインブレイク後の1時間足の3波の初動でエントリーを考えています。
ただし、こちらも週足、月足は下落トレンドなので長期保有には注意ですね。
また、4波の戻しがまだ浅いことにも注意が必要です。
EURJPY 4時間足 ロング

現在日足は上昇トレンド、4時間足は推進4波中と見ています。
チャネルラインブレイク後の1時間足の3波の初動でエントリーを考えています。
ただし、こちらも週足、月足は下落トレンドなので長期保有には注意ですね。
また、こちらはNZDUSDとは逆に4波の戻しが深すぎることに注意が必要です。
CADJPY 4時間足 ショート

現在4時間足は下落の推進2波中と見ています。
日足の波動はよくわからず、ダウ理論は未だ上昇トレンドです。
しかし、下落の勢いが強いこと、週足、月足も下落トレンドであることから、
4時間足で下落の3波が始まるのではないかと見て、それに備えているといった感じです。
2波の戻しの深さも悪くなく、このまま下落してくればトレードします。
CHFJPY 4時間足 ロング

現在日足は上昇トレンド、4時間足は推進4波中と見ています。
チャネルラインブレイク後の1時間足の3波の初動でエントリーを考えています。
チャートパターン的には今回一番きれいかもしれません。
CADCHF 日足 ショート

現在週足は下落トレンド、日足は推進4波中と見ています。
チャネルラインブレイク後の4時間足の3波の初動でエントリーを考えています。
こちらは今回唯一、日足の波を取ろうしているペアです。
なので、狙うなら他のペアとは別に資金を分散させて少し長期目線で考えていきます。
まとめ
来週は、
・EURUSD ロング
・NZDUSD ロング
・EURJPY ロング
・CADJPY ショート
・CHFJPY ロング
・CADCHF ショート
の6つの通貨ペアに注目していきたいと思います。
一時、動きのない相場が続いていましたが、今週くらいから動きが出てきました。
なので、形だけ見るとチャンスに見える通貨ペアが結構あります。
ただし、このような時に注意しなければいけないのが、通貨の強弱関係です。
例えば、ピックアップした通貨ペアの中でもJPYは売り買いどちらも検討しています(EURJPYロング、CADJPYショートなど)。
このような場合、どちらも思惑通り伸びるということは少ないので、
通貨の強弱感を見極めてエントリー、
もしくは両方エントリーした後、伸びなかった方は切るという判断が必要になってきます。
その他にも通貨の強弱関係を見極めれば、複数の通貨ペアの候補から一番伸びやすいペアを選択することも可能です。
このようなことを考えて事前に準備しておくと、スムーズにトレードができると思います。
トレーダーとしてのマインドセットを身につけたい人は、この本がおすすめ
さらにトレードの準備には、トレーダーとしてのマインドセットを身につけておくことも必要です。
本来、マインドセットなんてものは勝ってるトレーダーに直接教えてもらったり、触れ合ったりすることで身につくもの。
でも、なかなか身近にそんな人いないですよね。
そこで、このマインド部分は本で学ぶのがオススメです。
私も参考にした本はこちら。
マインドという抽象的なことを具体例を交えて書かれた本です。
おそらく最初は何を言いたいのかわからないかもしれませんが、
繰り返し読むうちに、まず具体例が頭に残り、
次第にその具体例の解釈として抽象的なことも理解できるという面白い本です。
私も書籍やオーディオブックで今でも読み返していて、読んで損はないと思います。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。