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投資は余剰資金で行うべき本当の理由

2019年7月31日

今回は、投資は余剰資金で行うべき理由とともに、

トレーダーのお金に対する考え方について考察してみたいと思います。

先日、こんなツイートを見かけました。

トレードをしていると日常生活ではなかなか見ることのない大きなお金の動きを目の当たりにします。

これをまともに受け止めていたら大抵の人は精神が持ちません。


そこで、トレーダーとしてこのお金にどのように向き合っていけば良いのか考えてみたいと思います。

投資は余剰資金で行うべき本当の理由

よく投資は余剰資金でと言われます。


これは投資は増やすだけでなく減らすリスクもあるため、

生活費など直近で使う予定のあるお金でやってしまうと、増えた場合は良いですが、減った場合は首が回らなくなるからというのがあると思います。


このことをトレードという観点からさらに突き詰めると、余剰資金でないとお金をお金として見てしまうことが最大の問題だと思います。


どういうことかと言うと、FXの場合レバレッジを掛けて100万や1000万単位でお金を動かします。

レバレッジを抜きにしても簡単に万単位でお金が動きます。

日常生活でこんな金額を動かすことなんてそうそうないことですから、普通の精神ではいられません。


そこで有効な考え方として、このお金の動きをただの数字やポイントの羅列

つまりゲーム的な感覚で見るということです。


FXはこのポイントを積み上げるゲーム。

減っても困らないし、また増やせばいい。

このくらいのマインドになることができれば、大きなお金の動きに右往左往することも減ってくると思います。


しかし、これが生活費などの余剰資金でないお金でやるとどうでしょうか。

とてもゲーム感覚で見ることなんてことはできず、お金の動きに感情が入ってしまいます。

明日の食費、今月の家賃が掛かっていたらそりゃそうですよね。


なので、口座に入金した時点でそのお金はなくなったものと思える金額でトレードはすべきです。


投資は余剰資金でやるべきというのは、自分の生活を守るためだけでなく、

トレードに感情移入しないためにも必要なことだと思います。

リスクを呑めない金額ではトレードしない

口座に入れた時点でそのお金はないものと扱い、以降はポイントを増やすゲームだと考えたとしても、

そのポイントが減ると多少なりともヘコみますよね。


そこで大切になってくるのが、1回トレードするにあたってもしっかりのそのリスクを呑むということです。


口座に入れた時点でないものと扱うことにより口座資金全体についてリスクを呑み、

さらにトレード1回1回でもその都度リスクを呑んで、二重にメンタルへの影響をシャットアウトするイメージです。


このリスクを呑める金額というのは人によって違うと思います。

月給や年収、生活水準、トレード経験、その時の精神状態など様々な要素により決まってきます。

ここは各自で探っていくしかありません。


さらに、口座に入れる時と同じ発想で、エントリーする時点で損失になったものと考えるのも有効だと思います。


私もエントリーした時点で損切りした場合の予定額をトレードノートに計上しています。

Excelで管理しているので、トータルの収益もその分マイナスになるので、より具体的にイメージをすることができます。


また、こうすることにより、その数字がそのトレードにおける最底辺になるので、あとは伸ばすだけという発想もしやすくなります。


また、勝ちトレードにおける利益も出金するまではただの数字の羅列、仮ポイントと考えるべきだと思います。


これを使えるお金と考えてしまうと、その後のトレードで急にリスクを呑みにくくなってしまいます。

むしろ、利益分は、含み益としてその範囲でなら失ってもノーリスクというマインドでいるのが良いと思います。


このような形でしっかりとリスクを呑んだトレードができると、損切り貧乏やチキン利食いが減るだけでなく、

そもそもエントリーの精度自体が上がると思います。


増える金額ばかりにフォーカスすることなく、失う金額にこそ焦点を当てて、しっかりとリスクを呑んだトレードをしましょう。

成長を加速させるにはハイロットトレードがおススメ

と、ここまでリスクを呑める金額でトレードしましょうと言っておいてなんですが、

小ロットのトレードでは、なかなかトレーダーとしての成長は望めないと思います。


トレーダーとしての成長を加速させるためにもハイロットトレードをおススメします。

ここで言うハイロットとは、失っても決して痛みが大きくはないが、緊張感が十分ある金額のことです。

決してハイレバを推奨したり、資金管理を軽視したりするものではありません。


なぜ、ハイロットトレードがトレーダーとしての成長を加速させるのかというと、

①緊張感のない金額ではトレードが知らず知らずのうちにルーズになりやすい

②満足感のある利益によりモチベーションが上がりやすい

③マネープレッシャーに対するメンタルを鍛えることができる

という理由があります。


トレードルールやフォームを固める段階や検証の段階では小ロットでやることもアリですが、そうであればむしろデモトレードでも良いと思います。


小ロットから始めるのであれば、なんとなくロットを上げていくのではなく、

段階的に負荷を上げることを計画に落とし込んでトレードしていくのが良いのではないでしょうか。

まとめ:できる範囲の工夫を行って、負荷を上げていく

扱う金額が大きくなってくるとトレードスキルとは別にこのようなマインドも身につけていく必要があります。

このマインドを作り上げていくには、少々の工夫と慣れしかないように思います。


口座にお金を入れる段階、エントリーする段階、出金するまで、それぞれでリスクを呑む工夫をできる範囲で行い、

あとは少しずつ負荷を上げていくのがポイントではないでしょうか。


私もまだまだ修行中ですが、遠くない将来に500万通貨くらい張れるトレーダーになるために精進したいと思います。


それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

hiro

2008年から株式投資、2016年からFX。ゆったりトレードしながら、合間に筋トレや読書を楽しむ生活です。株は年利10%前後、FXは毎月200pipsほどの利益。エリオット波動と通貨の強弱を学習して勝てるようになりました。

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