トレードスタイル

FXトレーダーの1日のスケジュール

2019年7月8日

今回は、FXトレーダーの1日のスケジュールについて解説していきます。

・トレーダーの1日のスケジュールが知りたい

・ずっとPCに張り付いてなきゃいけないの?

・土日は何してるの?

このような疑問の参考になると思います。

目次

1日のタイムスケジュール

さっそくですが、1日のスケジュールはこのようになっています。

6時 起床&相場チェック

9時 東京タイムチェック

10時 相場チェック

14時 相場チェック

16時 ロンドンタイムチェック

18時 相場チェック

22時 ニューヨークタイム&相場チェック

24時 就寝

いかがでしょうか?このように見ると結構忙しそうですが、実際はそんなことありませんし、これはあくまで基本のタイムスケジュールであって、状況によって適宜アレンジしています。

全体の流れとしては、朝一で結構細かく相場を分析していきます。この朝一のチェックではPCを使いますが、それ以降のチェックはわりとスマホなんかで簡単に済ますことが多くて、ほとんど時間を掛けてません。

エントリーも指値を使っているので、昼間は買い物やジムに行ったり、家でゴロゴロしたりしながら過ごしています。

相場に生活スタイルを合わせていますが、デイスイングというトレードスタイルを採用しているので、結構時間には余裕があります。

というか基本ヒマです(笑)。

基軸の時間足が確定したタイミングでチェックする

まずは、私は4時間足をベースにトレードしています。

なので、その4時間足が確定するタイミングで基本的には相場をチェックしています。

これは例えば、日足を基軸の時間足にしている人であれば1日に1回、1時間足を基軸しているのであれば1時間に1回チェックするのがおススメです。

私の場合、普段は4時間に1回のチェックですが、1時間足でタイミングを計ってエントリーした時などは1時間に1回チェックするようにしています。逆に言うと、ベースとしている時間足やトレードしている時間足が確定するタイミング以外で相場をチェックすることはほとんどありません。

例えば1時間足でエントリーしてるのに、5分に1回チェックしたりするのであれば、1時間足でエントリーする意味ないですよね?それなら初めから5分足でエントリーするべきだと思います。

待つのも相場と言いますが、これはポジションを持っているときにも当てはまると思います。経験上、エントリーしている時間足より下位の時間足を見て決済などの意思決定をしても、後から振り返るとだいだい間違った判断であることが多いです。

少なくとも頻繁にチェックするにはそれ相応の理由があるときに限り、ただ気になるからという感情でチェックするのは避けるべきだと思います。

各市場のスタートでチェックする

自分の基軸の時間足が確定する時間以外にも、各市場のスタート時間にも確認しています。

今の時期のような夏時間であれば東京は9時ロンドンは16時ニューヨークは22時にチェックしています。

この各市場のスタートではその日の方向性が決まることが結構あるので、デイトレードやスキャルピングをする人は必ずチェックしてトレードに入った方が良いと思います。

また、各市場をまたいでポジションを保有する場合も、ここで流れが変わることもよくあるので注意が必要です。

一方、やり方にもよりますが、スイングトレードの場合はこの辺の時間は無視してもそんなに問題ないと思います。

土日の過ごし方

土曜日はは朝の6時まで市場が開いているので、週末にポジションを持ち越すかギリギリまで判断することもたまにあります。

ただ、これ以降土日はトレードできないので、本当に自由に過ごしています。最初に示したようなタイムスケジュールを平日5日間きっちりこなした週は、むしろ何していいかわからなくなります(笑)。

トレードに関して本当に何もしないときもありますし、気が向いたら次の週のトレードシナリオを考えたりもします。

いずれにしろ精神的にはすごく楽な時間です。この点は、土日も含めて取引ができてしまう仮想通貨と比べたときのメリットではないでしょうか。

まとめ

私の場合、デイトレもスイングもやるのでこのようなタイムスケジュールになっていますが、どんなトレーダーでもこれがベースになってくると思います。

自分の時間軸に合わせた相場チェックや自分が参戦する市場の動向をまずはチェックする必要があり、その上で1日のうちどれだけ相場と向き合うかは各個人の都合や考え方によります。

余裕があるなら私のように寝てるとき以外ずっと定期的に監視していれば、それだけチャンスを逃すことも減ると思います。

とは言いつつ、私も朝のチェックの時点でその日はチャンスがないと判断すれば、それ以降の監視は全くしないこともありますし、ポジションを持っているときでも含み益で建値以上にS/Lを置き直した後はチェックの頻度を減らすこともあります。

また、一般的なトレーダーに比べたら朝が早いと思いますが、これは単にニューヨークタイムが何となく苦手で起きてても仕方ないから早く寝る結果、起きるのも早いだけです。4時間足の周期的にもちょうど良いですし、体内時計はあまり乱したくないのでこのようなスケジュールにしています。

トレードって肉体的な負担というのは少ないと思いますが、精神的な負担というのは結構大きいので、少しでも無理のないトレードスタイルを確立することが大切だと思います。

今回の話がその参考になれば幸いです。

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

hiro

2008年から株式投資、2016年からFX。ゆったりトレードしながら、合間に筋トレや読書を楽しむ生活です。株は年利10%前後、FXは毎月200pipsほどの利益。エリオット波動と通貨の強弱を学習して勝てるようになりました。

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