
先日、こんなツイートをしました。
FXで利益を上げるためには
手法より環境認識が重要だと思っていますただこの環境認識
やり方を理解しても経験を積んでいかないとなかなか上達しませんなので商材なども手法ではなく
この環境認識の部分に重点を置いて
かつ豊富なケーススタディがあるものが良い教材だと思います😊— Hiro@FXトレーダー (@kuro871218) October 9, 2019
FXで利益を上げるためには
手法より環境認識が重要だと思っています
ただこの環境認識
やり方を理解しても経験を積んでいかないとなかなか上達しません
なので商材なども手法ではなく
この環境認識の部分に重点を置いて
かつ豊富なケーススタディがあるものが良い教材だと思います
FXで稼ぐためのスキルの中でも重要なスキルの一つに環境認識があります。
この環境認識のトレーニングは、勝ってるトレーダーに具体的な環境認識を学ぶケーススタディが最も有効です。
今回は、この環境認識のトレーニング方法について、詳しく解説していきます。
目次
FXで稼ぐために有効な環境認識のトレーニング方法

冒頭にも書いたように、FXで稼ぐためのスキルとして環境認識は最も重要なスキルの一つです。
(ちなみに生き残るという観点からは、資金管理のスキルが最も重要です。)
この環境認識力を鍛えるには、勝ってるトレーダーの環境認識を学び、
実際にマネしてみることが最も効率が良いと思います。
なので、理論だけでなく、実際のチャートで教えてくれるトレーダーから学ぶのが近道です。
FXにおける環境認識とは?

そもそも環境認識とは、簡単に言うと、
今が買い相場なのか売り相場なのか、それともトレードすべきでない相場なのかを判断することです。
この判断さえできれば、あとはどこで入るかのタイミングの問題である一方、
ここをミスると利益にすることは難しくなってきます。
よく手法はそんなに重要じゃないと勝ってるトレーダーは言いますが、
それは裏を返せば、環境認識さえしっかりできていれば、ある程度利益を上げることができるということです。
環境認識ついて詳しくはこちらの記事を参考にしてください
参考≫通貨の強弱こそが最強の環境認識です(手法は何でもOK)
FXの環境認識トレーニングはケーススタディ重視

トレードや学習をしていく上で当たり前でありながら意外とやっかいなことは、
一つとして同じ相場はないということです。
なので、環境認識の基本としての理屈を学んでも、じゃあ現在の相場はどうなの?というように判断できない相場が出現します。
わからなければトレードしなければいいだけなんですが、
それを言い出すと初心者はわからない相場だらけで全くトレードできなくなってしまいます。
これを解決するには、逆説的に聞こえるかもしれませんが、
具体的な相場での環境認識の判断を、一つずつ積み重ねていくしかありません。
具体例を積み重ねていくことにより、少しずつ自分の中で相場を見るにあたっての基準が構築されていきます。
この基準が明確になればなるほど、実際の相場を見て迷うことが減ってきて、適切な環境認識ができるようになってくるというわけです。
では、とにかく相場を見て経験値を積めば良いのかというと、話はそう単純ではありません。
いくら環境認識のトレーニングには、具体例重視のケーススタディが有効といっても、
そこに何も軸となるものがないと、行き当たりばったりの学習になってしまいます。
環境認識の方法一つとっても、
ダウ理論、エリオット波動、通貨の強弱、インジケーターなど複数考えられますし、
同じ理論やツールを使った環境認識の方法であっても、その見方によりトレーダーによって異なった結論になることは珍しくありません。
これは何が正しい間違っているとかではなく、自分のトレードに適した環境認識をすることが重要というだけの話です。
なので、有効な環境認識のトレーニングをしていくためには、軸を明確にしてから行う必要があります。
しかし、現状なかなか勝てていないトレーダーが、軸を明確にすると言っても難しいと思います。
そこで、ここは勝ってるトレーダーから学ぶのが近道というわけです。
結論:FXの環境認識は勝ってるトレーダーから学んでトレーニングする

一人に絞って完コピを目指す
具体的な環境認識の仕方を、勝ってるトレーダーから学ぶにあたって、注意すべきことは、
その学ぶ対象を一人に絞るべきということです。
多くても二人が限度ではないでしょうか。
先ほども説明したように、環境認識は、どのような視点で見るかという軸を明確にしてトレーニングしていく必要があります。
なので、学ぶ対象が複数人いるということは、この軸がはっきりしないまま場当たり的に相場を見ていくことになり、
効率がすごく悪いばかりか、最悪何も身につかず時間だけが過ぎていたという結果になりかねません。
一方で、環境認識の方法は、自分のトレードの方向性を決める重要な要素になってくるので、
性格やライフスタイルなども考慮して選んでいく必要もあります。
ですから、最初のうちは色々な人の環境認識の仕方をお試しで見てみても良いかもしれませんが、
なるべく早く一人に絞って、そのトレーダーを丸ごとコピーするつもりで徹底的に真似ることが、FXで利益を上げる近道です。
勝ってるトレーダーは、ブログ、YouTube、有料教材から見つける
実際に勝ってるトレーダーを一人に絞って、その人から徹底的に環境認識の方法を学ぶことは理解できたとして、
次に問題になってくるのが、どうやってその勝ってるトレーダーを見つけるかですよね。
自分の身近にFXをしていて、実際に利益を上げているトレーダーがいる人の方がおそらく稀です。
居たとしても、自分の性格や生活スタイルに合わない可能性もあります。
しかし、現在はネットで簡単に見つけることができるので心配いりません。
私のようにブログで定期的に相場分析やリアルトレードの様子を公開している人もいます。
動画だと、最近はYouTubeもその手の動画が充実しており、私も最初はよく見ていました。
これらブログやYouTubeは基本的に無料で見ることができ、手軽に学習できますが、
体系化されていなかったり、逆に数が多すぎたりする結果、かえって学習がしづらいという人もいるかもしれません。
そのような人は、思い切って有料の教材に投資してみるのもアリだと思います。
現在の懐具合や購入する教材の価格にもよりますが、基本的にFXで稼げるようになりさえすれば、すぐに購入費要は回収できます。
もちろん、有料教材といってもピンキリですし、自分に合う合わないもあるので、
買ったら必ず稼げるようになるというものでもありません。
ただ、無料教材を漁って時間を浪費したり、学習効率を考えたりすると、
時間をお金で買うという発想は合理的だと思います。
有料教材を選ぶポイントはケーススタディの多さ
ここで、有料教材を購入するにあたって選ぶポイントを解説します。
これは、無料のものから学ぶ際にも参考になると思います。
今回は、環境認識のトレーニングという観点からポイントを説明すると、
ずばり、どれだけリアルトレード動画やオンライン(オフライン)セミナーなどがあるかが一つのポイントです。
環境認識のトレーニングには、具体例を用いたケーススタディの積み重ねが大切という話をしましたが、
多くの教材でこれに当たるのが、リアルトレード動画やセミナーになります。
なので、これらのコンテンツがどれだけ豊富かが、その講師であるトレーダーから環境認識を学べるかの鍵になってきます。
もちろん、手法も一緒に学びたいという人は、その辺の充実度も考慮すると良いと思います。
このあたりのコンテンツの充実具合やその質は、
基本的には販売ページや紹介動画などをくまなくチェックして参考にするのが良いと思います。
ネットで検索すれば、たいてい口コミ記事を見つけることもできるので、そちらを参考にするのもいいかもしれません。
ただ、口コミ記事を見る際に注意すべきことは、
FXで稼ぎ続けられるトレーダーは全体の5~10%程度、
人は良い評価よりも悪い評価を発信したがる・興味がある(マスコミ報道を想像したらイメージしやすいと思います)
という事実は頭に入れて見ていく必要はあると思います。
まとめ
FXで利益を上げていくためには、手法より環境認識が重要とはよく言われるところですが、
この能力を身につけるのが一番大変です。
ただ、今回紹介したような勝ちトレーダーからケーススタディ重視で学ぶという方法を採れば、
時間が掛かる中でも最も効率良く身につけられると思います。
私自身も最初はYouTubeなど無料動画を漁っていましたが、
FXを始めて数か月後には、試しに有料教材を購入して、その講師のトレーダーの方との相性も良かったので、
以降はその人の教材に絞って環境認識のスキルを身につけていきました。
環境認識の方法で悩まれている方は、ぜひ有料無料問わず、
まずは自分の師匠となるトレーダーを見つけるところから初めてみるのが良いと思います。
ちなみに、私が学んで、今でも定期的に見返している教材のトレーダーは、
関野典良さんという方です。
ダウ理論に基づく環境認識や通貨の強弱について、その基礎は全て関野さんから学びました。
下に紹介している教材は、それぞれスイングトレードやデイトレードのトレンドフォローをメインにしたものですが、
割りとどんなトレードスタイルにも汎用性はあると思います。
参考≫トレンド・ハンターFX(ダウ理論に基づいたスイングトレード)
参考≫トレンド・ディスカバリーFX(エリオット波動を基礎とした通貨の強弱を狙ったデイスイングトレード)
また、リアルトレード動画やオンラインセミナーも豊富なので環境認識だけでも学ぶ価値はあります。
ぜひ今回の内容も含めて、参考にしてみてください
またエリオット波動に興味がある方は、こちらをどうぞ↓↓↓
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。