
今回は、FXトレードをするにあたってのおすすめのスマホアプリを紹介します。
・FXをスマホでしたいけどおすすめのアプリって何?
・勝ってる人はどんなアプリを使ってるの?
こんな疑問に答えていきます。
目次
FXのおすすめアプリ

ここでは、私が実際に使ったことのある中でおすすめできるFXアプリだけを紹介していきます。
Meta Trader 4

まず1番最初におすすめするのが、Meta Trader 4(メタトレーダー4)、
通称MT4とも呼ばれるアプリです。

中上級者は圧倒的にこのアプリを使っている傾向があり、その特徴は操作性と利便性です。
インジケーターは全30種類でメジャーなものはほぼ入っています。
また、ラインやフィボナッチなども20種類以上あり、自由にチャートを分析することが可能です。
このアプリは特定の証券会社のものではないので、MT4対応の証券会社と紐づけて使うことになります。
何か複雑そうに感じるかもしれませんが、
違う見方をすれば日本だけでなく、世界中のトレーダーが利用しているアプリということにもなります。
それだけ信頼性もありますし、多くのトレーダーが見ているチャート画面でもあるので、1度は見ておくべきだと思います。
また、複数の証券会社を使っている方であれば、このアプリ1つで簡単に切り替えができるのも嬉しいところです。

上記の証券会社でMT4用の口座を開設した後、スマホのMT4と紐づけが可能になります。
※今後Meta Trader 5(MT5)への移行が進むと言われているので、
興味がある証券会社がMT5対応であれば、そちらで口座開設しておくのもおススメです。
ただし、今後数年はMT4でも全く問題ないと思います。
DMM FX

続いて、DMM FXです。

CMなども多くしているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
そのせいもあって、これからFXを始めようという人が最初に口座開設することが多い証券会社であり、利用するアプリでもあります。
実は私もそんな1人でした。
先ほど紹介したMT4が中上級者向けだとすれば、
こちらのDMM FXは初心者向けと言えるかもしれません。
使えるインジケーターやライン等もMT4に比べたら少ないですが、
逆にシンプルなトレードを強制されることになり、初心者や少しスランプ気味の人なんかには良いかもしれません。
また、MT4にない魅力としてスプレッドの狭さがあります。

MT4対応の証券会社のスプレッドは全体的に高い傾向があり、
スキャルピングなどの短期トレードをするのは向かない部分もあります。
一方で、それ以外の国内証券会社のスプレッドは全体的に狭い傾向があり、
中でもDMM FXは業界内でもトップクラスに狭いです。
なので、初心者だけでなく上級者も意外と利用している人が証券会社であり、アプリでもあります。

口座開設はこちらからどうぞ。
FX 初心者ガイド

こちらはこれまで紹介してきたものとは違って、
これからFXを始めようと考えている人のための練習に特化したアプリとなります。

いきなり証券会社で口座開設するのとかちょっと...なんて人に向けたものです。
ただ、ある程度経験を積んだトレーダーでも学びのあるコンテンツが盛りだくさんなので、1度ダウンロードだけでもしてみるのがおすすめです。
特にFX用語集や過去記事は流し読みするだけでも結構おもしろい内容が多くあります。
ただし、こちらはiPhone専用のアプリになります。
FXアプリのおすすめの選び方

ここまで、おすすめのFXアプリを紹介してきましたが、世の中にはその他にも良いアプリがあると思います。
なので、それらを検討する際のポイントについても解説していきます。
テクニカル分析が充実しているものを選ぶ
まず1つ目の基準としては、テクニカル分析が充実しているかどうかです。
スマホアプリは、PCに比べたら分析力という点では劣りますが、
それでも分析ツールがなるべく充実していた方が、トレードの幅は広がります。
また、ツールの充実度だけではなく、
各パラメーターの調整までできるかというのも1つのポイントです。
デフォルトのままで支障がないのであれば問題ありませんが、
アレンジして使うトレーダーには、パラメーターをいじれるかどうかも重要だと思います。
通貨ペアが豊富なものを選ぶ
また、通貨ペアが豊富かどうかもポイントです。
あまりマイナー通貨でのトレードは推奨しませんが、
それでもメジャー通貨の組み合わせが充実していた方がトレードはしやすいです。
最初は、1つか2つの通貨ペアがあれば十分ですが、
トレーダーとしてレベルアップして通貨の強弱関係なども気にし出すと、通貨ペアはなるべく多い方が良いです。
通貨の強弱関係についてはこちらの記事をどうぞ。
『FXは通貨の強弱を意識することで勝率・利益率をアップできる』
操作性は慣れで解決可能
操作性に関して気にする人もいるかもしれませんが、これは正直慣れで解決します。
アプリを乗り換えると操作のしづらさを露骨に感じますが、1週間も使ってれいば普通は慣れます。
なので、操作性に関してはそんなに気にせず、
あくまでやりたいトレードができるかという機能面でFXアプリは選ぶのがおすすめです。
アプリでFXトレードをする際の注意点

ここからは、FXトレードをスマホのアプリで行う際の注意点についても解説していきます。
PCでも確認しておく
FXをするにあたって、スマホアプリはいつでもどこでも開いてトレードしたり、
チャートをチェックできて便利なツールです。
しかし、やはりPCに比べたら画面が小さいことやテクニカルツールが少ないことから分析という面では劣ります。
本来、同じ相場であればPCでもスマホでも同じような分析やトレードになるはずですが、
スマホだけでやってると全然違う分析やトレードになってしまうことも珍しくありません。
これを防ぐためにもスマホで分析やトレードする際は、
PCでの分析も並行して行うのがおすすめです。
具体的には、朝1回PCで分析して、チャートの大まかな状況を頭に入れた上で、
日中はスマホで分析・トレードするといった具合です。
こうすることでスマホでも安定したトレードが実現できます。
画面は横向きで使う
また、スマホアプリで分析やトレードをする際は、
なるべく画面を横向きで使用するのがおすすめです。

これは、PCの分析と平行して行うという話にも通じるものですが、
ただでさえ小さいスマホの画面を縦向きに使ってしまうとチャート上に表示される情報はとても少なくなってしまいます。
なので、少しでも相場を俯瞰的に見るために画面は横向きにする。
さらには最初の分析ではできるだけ縮小して、少しでもチャートの表示範囲を広くして見るべきです。

こうすることで、常にチャートを大局的に見ることが可能になります。
トレードルールを明確にしておく
さらに、スマホアプリでのトレードでは、PCでのトレードに比べて、
より一層トレードルールを明確にしておくことが大切になってきます。
その理由は、ずばりポジポジ病の防止。
いつでもどこでも寝ころびながらでもできるスマホトレード。
裏を返せば、トレードするハードルが低いということでもあります。
こんな状況でトレードルールがなかったり、あっても曖昧なルールであれば、どうなってしまうかは想像に難しくないですよね...。
FXで稼いでいく上でトレードルールの構築は絶対に必要なものですが、
スマホでやる場合にはより明確なルールが必要になってきます。
まとめ:FXアプリは実際に触って試してみるのが1番
FXのおすすめアプリとその選び方や注意点を紹介してきましたが、1番は自分で実際に触って試してみることだと思います。
各社ユーザーのことを考えてアプリ開発は行っているので、
逆に全然ダメというアプリというのもあまりなく、ほとんどの物は1週間も使っていれば操作自体には慣れます。
あとは、自分の使いたい機能があるか、やりたいトレードができるかといった判断基準で選んでいけば良いと思います。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。
●Meta Trader 4

●DMM FX

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