
今回は、FXトレーダーの未来について考えてみたいと思います。
先日、このようなツイートをしました。
完全に受け売りですが、FXは資本主義の頂点スキルだと思います。
世界最大のマーケットである為替市場がなくなることは考えづらいですし、AIが台頭しくるであろう時代だからこそ裁量トレードのスキルが活きてくると個人的には思います。
なので、私もまだまだFXのスキルを磨いていきます!
私は10年以上、様々なマーケットを見ていますが、FXの裁量スキルは今後も有効な一生もののスキルだと考えています。
今回は、この辺を深堀りしていきます。
目次
為替市場はなくならない
FXトレードを行う外国為替市場は、1日4兆ドルのマーケットです。
規模が大きすぎてピンとこないかもしれませんが、世界の株式市場だと1か月で4兆ドルくらいです。
為替市場では、株式市場の1か月分の取引を1日でこなしているわけです。
国連に加盟しているだけでも200近くの国が存在する現在において、この国という存在がなくならない限り、為替市場もなくならないと考えるのが自然ではないでしょうか。
仮想通貨の台頭で、国独自の通貨がなくなるとの見解も聞きますが、これだけの規模のマーケットが仮想通貨に取って代わられるというのは少し考えにくいです。
また、仮想通貨ではないですが、統一通貨としてユーロのようなものが今後出現してくる可能性はありますが、イギリスのブレグジットのように統合する動きもあれば離脱する動きも出てくるはずです。
これだけの規模の大きさでは、何か別のものに取って代わられたり、統合されたりすることは考えにくく、そのような為替市場が存在する限り、FXという金融商品もずっと存在し続けるのだと思います。
AIによりトレーダーは絶滅する⁈
為替市場がなくならないとしても、AIの台頭により、人間が行うトレードではだんだん稼ぐことができなくなってくるという論調もあります。
しかし、これって論理破綻してませんかね?
仮に人間が勝てなくなるというのなら、AI同士でパイの取り合いということになります。
そうすると、AI間でも勝ち負けが出てきますが、その隙間に人間が入りこむだけのような気がします。
また、AIには学習機能がありますが、変化し続ける市場においては、AIも負けを経験しながら学習していくことになります。
AIも負けることが前提な以上、人間のトレーダーもつけ入る隙は十分あると思います。
また、このような学習型の勝てるAIは、その開発に数億円掛かるとも言われています。
そのようなAIを使用することができるのは、機関投資家の中でも一部だけだと思います。
先ほども書いたように為替市場が世界最大のマーケットである以上、人間のトレーダーが太刀打ちできないほどの影響力をAIが持つかは少し微妙なところです。
つまり、AIが台頭してきたとしても、それによりトレーダーが稼げなくなるなんてことは簡単には起きないと思います。
FXのトレードスキルは資本主義社会の頂点スキル
このように、為替市場はなくなりませんし、トレーダーも存在し続けると思います。
現代では、資本主義のデメリットである貧富の差が広がり、普通に働いていてはなかなか上にはいけない状況です。
そんな中、FXは小額からでも大きく稼ぐことができる可能性があり、これは逆に資本主義だからこそできることです。
投資は、ある程度まとまったお金を用意できるようになってからするべきとの主張もありますが、それは完全なポジショントークであり、
どんな状況からでも這い上がれるのがトレーダー、特にFXだと考えます。
そのような意味ではFXのトレードスキル、特に裁量スキルは一生もののスキルであり、資本主義経済の頂点スキルということができると思います。
ただし、市場も変化しているのは事実です。
一度稼げるようになったトレーダーも油断しているとすぐに稼げなくなるでしょう。
なので、現在稼げているかに関わらず継続学習は必要です。
逆にこの継続学習さえ怠らなければ、トレーダーは未来の明るい職業だと思います。
私も引き続きトレーダーとしての腕を磨き続けていきます!
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。