今回は、来週(2019年7月8~12日)の相場分析をしていきます。
トレードシナリオの参考にしてもらえればと思います。
結論としては、USD買い、オセアニア売りを狙っています。
それでは、3つの通貨ペアを確認して、通貨の強弱を確認していきます。
目次
USDJPY 4時間足
まずはUSDJPYから確認していきます。

日足はダウントレンドとなっています。
4時間足は先週に引き続きアップトレンドです。
この動きによりUSDが強く、
JPYが弱い通貨と判断しました。
EURGBP 4時間足
続いてEURGBPを確認します。

日足はアップトレンドとなっています。
4時間足はアップトレンド中のレンジとなっています。
ダイバージェンスも発生し、勢いが弱い状態が続いています。
この動きにより、
EURが強く、
GBPが弱い通貨と判断しました。
AUDNZD 4時間足
最後にAUDNZDを確認します。

日足はダウントレンドとなっています。
4時間足はアップトレンドとなっています。
この動きによりAUDが強く、
NZDが弱い通貨と判断しました。
3つの通貨ペアを確認し、今週末の時点では、
強い通貨は、
USDとEURとAUD
弱い通貨は
JPYとGBPとAUD
と判断しました。
来週の注目する通貨ペアは
NZDUSD
GBPUSD
GBPAUDの3つです。
NZDUSD 4時間足

日足、4時間足ともにダウントレンドとなっており、下落の勢いが強い状態となっています。
相対的にUSDが強く、NZDが弱い状態なので、今後大きく下げる可能性があります。
200EMAを明確に下抜けたらショートのチャンスがあるのではないでしょうか。
GBPUSD 4時間足

日足、4時間足ともにダウントレンドです。
直近安値の1.25000に支えられているので、これをブレイクするとショートのチャンスがあります。
GBPAUD 4時間足

日足、4時間足ともにダウントレンドです。
現在日足の安値1.78500に支えられているので、これをブレイクするとショートで仕掛けることも選択肢になってきます。
ただ、直近は勢いよく下落していますが、それ以前の下落局面ではオーバーラップしながら落ちています。また、NZDだけでなくオセアニア通貨自体が現在弱い状態となっているため、ラインをブレイクした後もエントリーには慎重な判断が必要だと思います。
来週はUSD買い、オセアニア売り
来週は上にあげた3通貨ペアに注目していますが、とりあえずUSD買い、NZD売り、場合によってはAUD売りと相場の状況に合わせて通貨ペアを変えていくと利益を狙いやすいと思います。
ただし、マイナー通貨ペアも含まれてきてしまうので、慣れないうちはUSDストレートなどの主要通貨ペアに絞ってトレードすることをおススメします。
それでは今回は以上です。
ぜひ参考にしてみてください!
ありがとうございました。