
今回は、今週(2019年7月22日~26日)の振り返りと、来週(2019年7月29日~8月2日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
これらの参考にしてください。
先週の相場分析はこちら↓↓↓
目次
今週の相場の振り返り
USDJPY 4時間足

4時間足レベルで5波だと思っていたので、もう少し落ちるかなと思っていましたが、反発しましたね。
5波がフェイリャーだった可能性と、そもそも波動のカウントミスの可能性がありますが、ショートでのエントリーチャンスはほとんどなかったと思うので、問題なかったと思います。

現在は日足でレンジを形成しており、下にブレイクするとまだチャンスはありますが、上に抜けても雲や200EMAがあるので注意が必要です。
EURUSD 4時間足

レンジ帯が2波なのか4波なのかわからなかったですが、やはりブレイクしてきましたね。

1時間足レベルではもう5波をつけているので一度調整に入るのではないかと思っています。
EURUSD リアルトレード
私自身もサポレジラインをブレイクしたところでトレードしました。

矢印の場所でエントリーし、損切りは2波の直近高値(-33.0pips)、利確目標は3波終了としていました。
その後、RSIの1波と2波に引いたトレンドラインをブレイク後、基準線タッチのバツ印で決済し、37.6pipsの利益でした。
丸1日持ったわりにはあまり伸ばせませんでしたが、リスクリワードも1:1をギリギリ超えているので良しとします。
来週の相場分析
EURGBP 日足 ロング

日足レベルで3波をつけてくる可能性があると見ています。
もう少し2波の調整を見極める必要がありますが、1波のような大きなトレンドであれば少しくらい遅れても大丈夫でしょう。
AUDUSD 1時間足 ショート

今とても勢いのある通貨ペアです。
4時間足では1波、1時間足では3波中だと思われます。
勢いがあり過ぎてちょっと入れないくらいなので、一度調整したところを狙っています。
NZDUSD 1時間足 ショート

こちらも基本的にはAUDUSDと同じ見解です。
ただ、日足が直近では下げてるんですが少し幅を持って見たときの方向感がよくわかりません。
なので、優先順位としては、AUDUSDの方が上です。
AUDJPY 4時間足 ショート

現在が1波中かすでに3波に入っているのかは判断に迷いますが、レンジを抜けてきて、通貨の強弱的にもこれから伸びそうなペアです。
GBPCAD 4時間足 ショート

前回の分析の通り、チャネルラインをブレイクしてきたので、おそらく5波に入ったと思います。
通貨の強弱感も悪くはないので、このまま雲を抜けてくれれば落ちていくのではないでしょうか。
AUDCHF 4時間足 ショート

現在日足と4時間足のそれぞれ3波の初動と見ています。
ショートエントリーを考えて直近安値に指値を入れていたら、土曜の朝の引けに丁度刺さっちゃいました(汗)。まあ日足レベルの3波に乗ろうとしているので気長に待ちます。
エントリー:0.68599
損切り:2波の直近高値=0.69000(-40.1pips)
利確:様子を見ながら4時間足の3波終了か日足の3波終了(画像はとりあえず設定してるだけです)
NZDCHF 4時間足 ショート

日足は5波、4時間足は3波と見ています。
こちらもAUDCHFと似たような状況です。
エントリー:0.65787
損切り:2波の直近高値=0.66300(-51.3)
利確:4時間足の3波終了(こちらは日足の5波と見ているので早めの利確を考えています)
まとめ
今週は以上の
・EURGBP ロング
・AUDUSD ショート
・NZDUSD ショート
・AUDJPY ショート
・GBPCAD ショート
・AUDCHF ショート
・NZDCHF ショート
7通貨ペアに注目して見ていきたいと思います。
ここ数週間は方向感のない相場が続いていましたが、また全体的に動き出してきました。
相対的にオセアニア通貨が弱く、ドル、カナダ、円などが強い状況です。
実際のトレードによる意思決定は、この通貨の強弱も考慮しながら行っていくつもりです。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。