今回は、先週(2019年6月10日~14日)のトレード結果と主なトレードの詳細をご紹介します。
目次
先週のトレード結果
先週は、4戦4勝 +136.6 pipsでした。
主にオーストラリアドルの売りで稼ぎましたが、うち2勝はほぼ建値決済ですので実質は2勝2分といったところです。
トレード詳細
今回はこの中でAUD/CADの売りトレードを紹介します。
先に詳細をお伝えすると
エントリー :2019年6月7日5時58分
エントリー価格:0.93200
エグジット :2019年6月11日22時38分
エグジット価格:0.92330
獲得pips :87.0 pips
でした。実際のエントリーは先々週末に指値で注文していたものが約定して、週末を持ち越したものです。
トレード手順
まず、4時間足で調整相場を探していたところ画像のようにチャネルラインを引ける調整波を発見しました。

明らかに下落トレンドですよね。この時点では特にエリオットカウントはせずにすぐに日足の方向性も下落かを確かめます。

黄色の縦ラインが先週頭ですが、日足も下落方向なのがわかると思います。なので、改めて4時間足を詳細に検討していきます。仮に日足が上昇又はレンジの場合にはこの時点でトレード候補から外します。

4時間足でエリオットカウントをするとこのようになり、最初に見つけた調整波が4波であることがわかります。なので、この4時間足レベルでチャネルラインを下にブレイクして5波をつけ始めるのを待ちます。
そして、ブレイクして5波をつけ始めると今度は時間足を1時間に落としてチャートを見ていきます。

1時間足でもエリオットカウントをして、3波の初動でエントリーしていきます。ただし、今回は利いていそうなサポレジラインがあったのでそこに逆指値を置いてブレイクするのを待ちました。

指値を置く際にはccfp2を使って4時間足、1時間足レベルでのオーストラリアドルとカナダドルの強弱を確認して、悪くなかったので指値を置きました。

4時間足レベルでは、オーストラリアドル(橙)の下落への勢いが少しなくなっていましたが、全体的には下落基調だったこと、カナダドル(紫)の勢いがとても強かったことから問題ないと判断しました。

1時間足レベルでは、オーストラリアドルが上向いておいており少し微妙でしたが、全体的には弱いこと、それ以上に4時間足同様に非常に勢いが強いことからエントリーに問題ないと判断しました。
逆指値によるエントリー後、利益が伸びていきましたが、4時間足レベルで5波であったことからフェイリャー(5波が3波を越えてこない)の可能性も考慮して、1時間足レベルの3波の勢いが弱くなってきたところで、具体的には一目均衡表の基準線越えで決済しました。

その後、もう少し伸びていますが、ccfp2による通貨の強弱的にも勢いが弱まってきていたので、ここでの決済はまあまあだったと思います。

今回は、このような流れでトレードをしていきました。
イメージとしては、4時間足の推進5波の流れを、1時間足の推進3波だけ抜き取ったといったところでしょうか。
前回もお伝えしましたが、私のエントリーまでの流れをまとめると以下のようになります。
①中期足の調整波(推進2波や4波)を探す
②長期足が中期足と同方向に勢いのあるものをトレード候補にする
③中期足で推進方向に動き出したら短期足でタイミングを計る
④短期足でエントリーポイントが来た際に、通貨の強弱も問題なければエントリー
今回、長期足は日足、中期足は4時間足、短期足は1時間足です。この時間足の設定は、相場によって変えています。ですが、これが基本です。
これは、いろいろ試行錯誤した結果のやり方なので、合う人合わない人がいると思います。このへんのトレードスタイルは、エリオット波動と通貨の強弱の基本を理解した上で、微調整しながら確立していってもらえたらと思います。
今回は以上です。
ありがとうございました。