
今回は、今週(2020年9月21日~25日)の振り返りと、
来週(2020年9月28日~10月2日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
これらの参考にしてください。
先週のトレードシナリオはこちら↓↓↓
『【FX】来週(2020年9月21日~25日)のトレードシナリオ』
目次
今週の振り返り
GBPUSD 4時間足

先週末時点では、チャネルラインの部分を2波の調整中だと考えていましたが、4波の調整中の可能性も高いと思って見ていました。
正直現在でもどちらかを断定することはできませんが、4波の可能性が高かったと考えています。
いずれにせよ戻りが少し浅かったですが、
USDが強かったためチャネルラインをブレイクして、下落していきました。
1時間足

1時間足でも5波を形成中だと考えられるので、4時間足の5波もそろそろ終了かと思います。
ちなみに私もこの通貨ペアでトレードして、190pipsほどの利益を上げました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
『【+190pips】GBPUSDリアルトレード(通貨の強弱感を意識)』
GBPAUD 4時間足

先週末の時点で4波だと思っていましたが、5波の下落を形成することなく、上昇してしまいました。
1波の終点も超えてしまい、この時点でカウントミス確定です。
改めてカウントし直そうとしてみても、正直わかりません(汗)
幸い、通貨の強弱感が悪かったので、エントリーは避けることができました。
来週のトレードシナリオ
GBPJPY 4時間足 ショート

現在4時間足の4波中と見ています。
週足

日足

週足も日足も下落方向なので、相場状況としては悪くありませんが、
4時間足のチャートパターン的にはもう少し戻りを付けてもらいたいです。
具体的には、このままチャネルラインに収まった状態で、
ローソク足のオーバーラップをしながら、フィボナッチの38.2%まで戻りを付けてくれるのを待ちたいです。
そうすると丁度200EMAにもぶつかり、5波の下落が始まりやすい条件が整います。
GBPCHF 4時間足 ショート

現在4時間足の4波中だと見ています。
週足

日足

週足は大きな流れは下落方向、日足も少し戻されてますが、下落の流れだと見ています。
4時間足は、チャネルラインにも一応収まっており、
フィボナッチの38.2%、200EMAも抵抗帯として働いています。
ただ、ローソク足の動きが少し大きいのが気になります。
日足の状態もそこまで良くないので、エントリー時の通貨の強弱には注意していきたいと思います。
まとめ:来週はチャートパターン的に少し微妙なので慎重に
来週は、
・GBPJPY
・GBPCHF
この2通貨ペアに注目していきたいと思います。
今までがGBPが極端に弱い相場だったので、スイングだとどうしてもGBPの売りが多くなってしまいます。
現在のGBPは少し強くなっているので、
トレードする際は強弱感を慎重に見極めないと、不必要な負けが増えてしまう状況です。
また、調整局面では強弱関係も頻繁に入れ替わることがあります。
エントリー時だけじゃなく、保有中もしっかりチェックをして、
早期撤退なども視野に入れてトレードしていく必要があります。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。