
今回は、来週(2020年9月21日~25日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
これらの参考にしてください。
目次
来週のトレードシナリオ
GBPUSD 4時間足 ショート

現在、日足1波、4時間足の2波中と見ています。
エントリーは、このままオーバーラップをしながら、フィボナッチの38.2%まで戻して、
下落してきた時の通貨の強弱が明確な場合のみを考えています。
というのも、週足は全体的には下落の動きで200EMAにも反応していますが、直近は上昇の圧力も強いです。

また、日足もabcde波動が終わったように見えますが、こちらは逆に200EMAに支えられてしまっているという状態です。

週足、日足を見ると下落する要素もまだ調整する要素もあるので、
4時間足で条件を満たしても、その時の通貨の強弱は良くなければエントリーは見送ります。
ただ、4時間足だけの形を見ると結構きれいなのでトレード候補に入れています。
GBPAUD 4時間足 ショート

現在、日足は3波(または5波)、4時間足は4波と見ています。
こちらは、通貨の強弱が悪くなければ積極的にエントリーしたい通貨ペアです。
週足は、オーバーラップしながらのチャネルラインを下にブレイクしており、
そのチャネルラインや200EMAに反応して再び下落しています。

日足は最初3波という見立てをしていました。

しかし、それだと4時間足では残り5波しかなく、日足の3波が極端に短くなる可能性があります。
そこで、日足は現在5波中との見立ても持っています。

これだと日足の3波もしっかり長くなっていますし、週足の1波としても悪くない長さだと考えられます。
ただ、いずれにしても少し戻りが浅いのは気になるところです。
こちらも通貨の強弱に気を付けながらエントリーはしていきたいと思います。
まとめ:週足、日足の推進方向に通貨の強弱を確かめながらエントリー
来週は、
・GBPUSD
・GBPAUD
この2通貨ペアに注目していきます。
週足、日足の推進方向へのエントリーを基本とするだけで、勝率や利益率は上がります。
ただ、いつもきれいな形とは限らず、それを補うのが通貨の強弱関係です。
あまり波形がきれいでなく、結果的に思うように動かなかったとしても、
エントリー時の通貨の強弱に注意していれば、損切りではなく、建値で逃げられる可能性も高まります。
しっかりと稼ぐことにフォーカスしつつ、損失を出さないようにするアプローチが大切だと考えています。
トレーダーとしてのマインドセットを身につけたい人は、この本がおすすめ
さらにトレードの準備には、トレーダーとしてのマインドセットを身につけておくことも必要です。
本来、マインドセットなんてものは勝ってるトレーダーに直接教えてもらったり、触れ合ったりすることで身につくもの。
でも、なかなか身近にそんな人いないですよね。
そこで、このマインド部分は本で学ぶのがオススメです。
私も参考にした本はこちら。
マインドという抽象的なことを具体例を交えて書かれた本です。
おそらく最初は何を言いたいのかわからないかもしれませんが、
繰り返し読むうちに、まず具体例が頭に残り、
次第にその具体例の解釈として抽象的なことも理解できるという面白い本です。
私も書籍やオーディオブックで今でも読み返していて、読んで損はないと思います。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。