
今回は、今週(2018年9月23日~27日)の振り返りと、来週(2018年9月30日~10月1日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
・通貨の強弱の判断方法
これらの参考にしてください。
先週の相場分析はこちら↓↓↓
目次
今週の振り返り
GBPJPY 日足

現在日足の5波がスタートしたところだと見ています。
フィボナッチ・リトレースメントでも4波が38.2%戻したところで再び下落しているので、私自身もショートでエントリーしています。
ただ、現在日足の雲、4時間足の200EMAに支えられている状態で、ここを抜けてきたら勢いよく下落してくるのではと見ています。
GBPCAD 日足

現在日足の5波中と見ています。
こちらは、GBPJPYと違って、日足の雲や4時間足の200EMAもすんなり抜けてきているので、エントリーするならこっちだったかなと少し反省している次第です。
GBPCHF 日足

現在日足の5波中と見ています。
RSIのトレンドライン、チャネルラインもブレイクしているので、このまま下落していくのではないかと思っています。
来週の相場分析
AUDNZD 4時間足 ショート

4時間足はこれから5波が始まるところだと見ています。
日足は現在何波かよくわかりませんが、アップトレンドであるとは思うので、4時間足でももう少し上昇するのではと思っています。
ただ、上位足がそこまできれいな形ではないので、トレードするなら1時間足以下の短期決戦を前提にする必要があると思います。
通貨の強弱による分析
今回は、通貨の強弱による分析もしてみます。
USDJPY 4時間足

日足はアップトレンド、4時間足もアップトレンドです。
この動きから、USDが強く、JPYが弱い通貨と判断しました。
EURGBP 4時間足

日足はダウントレンド、4時間足はアップトレンドです。
この動きから、EURが強く、GBPが弱い通貨と判断しました。
AUDNZD 4時間足

日足はアップトレンド、4時間足はダウントレンドです。
この動きから、AUDが弱く、NZDが強い通貨と判断しました。
狙うべき通貨ペア
週末時点の相場では、
強い通貨は、USDとEURとNZD
弱い通貨は、JPYとGBPとAUDと判断しました。
そして、強い通貨同士では、USDが一番強く、
弱い通貨同士では、GBPが一番弱いという状態です。
そこで、現在一番勢いがある通貨ペアはGBPUSDとなっています。
GBPUSD 4時間足 ショート

現在日足は5波、4時間足は3波中と見ています。
トレードするなら、
時間足を落としてこの3波中の動きを狙いに行くか、
4時間足レベルでの戻し売りを狙うかだと思います。
まとめ
来週は、
・GBPJPY
・GBPCAD
・GBPCHF
・AUDNZD
・GBPUSD
の5通貨ペアに注目していきたいと思います。
波形や通貨の強弱を考えると、GBPUSDに一番注目しています。
先週の時点では、少しチャートが汚かったので、ピックアップはしませんでしたが、
実際に5波を形成し始めて、通貨の強弱感も良くなってきたので
短期トレードでチャンスがあったら狙っていきたいと思います。
ちなみに今回の相場分析は、
のMT4で行っています。
ここは、取り扱い通貨ペアが71もあって、通貨の強弱を利用したトレードをするには最適です。
興味のある方は使ってみてください。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。