
今回は、今週(2018年9月2日~6日)の振り返りと、来週(2018年9月9日~13日)の相場分析をしていきます。
・エリオット波動の推進波、調整波の見極め方
・波動のカウントの仕方
これらの参考にしてください。
先週の相場分析はこちら↓↓↓
目次
今週の相場の振り返り
GBPUSD 4時間足

4波のチャネルラインをブレイクした後、5波をつけました。
まもなく、5波も終了し、4時間足レベルの推進波は終了したと思われます。
ここから日足の4波を形成していきそうですね。
ちなみに今週はこのGBPUSDとGBPJPYでトレードして利益にできました。
参考≫【合計203.6pips獲得】GBPUSD、GBPJPYリアルトレード(通貨の強弱とエリオット波動の組み合わせは最強です)
GBPJPY 4時間足

こちらも4波のチャネルラインをブレイクした後、5波をつけました。
GBPUSDと同様、4時間足の推進波は終了し、日足の4波を形成に入ったと思われます。
CADCHF 4時間足

4波と思われたチャネルをブレイクし、一度は下げ出したんですが、再び上昇し、1波の終点も超えてきました(オーバーラップ)。
これでこの相場が推進波である根拠が崩れちゃいましたね。
日足以上が調整波であったか、すでにどこかで5波をつけていたのかもしれません。
EURCHF 4時間足

4波のチャネルラインをブレイクして5波をつけてきましたね。
そして、すでに5波は終了し、日足の4波に入った可能性があります。
AUDCHF 4時間足

4波のチャネルラインを上にブレイクしてきましたね。
ただ、まだ1波をオーバーラップしていないので、推進波という根拠は崩れていません。
その他に考えられる可能性としては、チャネルラインを一瞬ブレイクした下ヒゲの部分が5波であった可能性があります。
そうなると現在は調整波ということになるので、いずれ1波を超えてくることになると思います。
来週の相場分析
NZDUSD 4時間足 ショート

現在日足の3波、4時間足の4波と見ています。
現在200EMAに支えられている状態なので、このまま下落してくれば5波の下落を狙っていきたいと思います。
ただ、ちょっと戻しの勢いが強すぎますね。
エントリーは慎重に判断する必要があります。
NZDCAD 4時間足 ショート

現在、日足は3波なのか5波なのかちょっと判断がつきにくい状態です。
ただ4時間足は4波中だと考えています。
まだ戻しが浅すぎるので、せめて200EMAくらいまで戻してからじゃないとトレードしにくいかもしれません。
まとめ
来週は、
・NZDUSD
・NZDCAD
2つの通貨ペアに注目していきたいと思います。
ただどちらもそこまで良い形ではないので、トレードは慎重に行い、いつも通り通貨の強弱もしっかり確認していきたいと思います。
現在は、全体的に相場が調整の動きをしていますね。
こんな時は無理せず、相場から離れてしまうのもアリですね。
まあそうは言いつつ、私は4時間に1度の定点観測は続けていくつもりですが(笑)
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。