
今回は、先日のリアルトレードについて解説していきます。
エリオット波動のカウント方法や相場の見方などの参考にしてもらえたらと思います。
では、さっそく見ていきます。
今回、トレードした通貨ペアはGBPUSDです。
目次
環境認識

こちらのチャートはGBPUSDの4時間足チャートです。
見たところチャネルラインに納まっており、4波形成中に見えたので、
5波を狙えないかと、月足、週足、日足も順番に確認していきました。
月足

週足

日足

月足、週足は、雲や200EMAに抑えられるなどして、大きな流れも現在の動きも下落方法。
日足はそんな中で、調整のabcde波動を付けてるんだとしたら、
推進の1波中なんじゃないかと考えました。
そして、改めて4時間足を分析してみましたが、
4波の戻りが少し浅い(フィボナッチの38.2%未満)。

なので、3パターンのシナリオを用意しました。
①フィボナッチの38.2%まで戻って、通貨の強弱に「問題がなければ」チャネルラインブレイクを狙う
②38.2%まで戻らなくても、通貨の強弱感が「明確ならば」同じくチャネルラインブレイクを狙う
③どちらも満たさなければノートレード
エントリー

結果的にシナリオ②でトレードしました。
エントリーは1時間足の3波の初動、チャネルラインを明確にブレイクした足で行いました。
損切りは2波の高値(-75pips)に置きました。
なお、この際の通貨の強弱感を示すccfpがこちら。

緑がUSD、赤がGBPです。
ちょうど傾きが入れ替わったところでした。
GBPのその後の動きは微妙でしたが、USDがそれ以上に強くなってくれました。
決済

エントリー後、多少の上下をしながらも上手く伸びいていってくれました。
1時間足レベルで5波終了まで狙っていましたが、
週末持ち越しは避けたかったので、寝る前にバツの場所で決済しました。
結果、その後少し戻されてるのでラッキーです(笑)
トレード結果
GBPUSD ショート
エントリー:1.28968
決済:1.27042
損益:192.6pips(損切り:-75pips)
今回は、上位足の流れ、エリオットカウント、通貨の強弱感の3つが上手く噛み合って、
リスクリワード1:2.5の良いトレードができました。
少し4時間足の戻りの浅さが気になっていましたが、
通貨の強弱感が明確な中でエントリーをすれば、
①含み損を抱える可能性は低いだろう
②その後、上手く伸びなくても±0で逃げられるだろう
との計算の上で、ちょっとしたギャンブルをしました。
このように複数のファクターを掛けることで、
負けの可能性を減らした上でトレードをすることができるようになります。
私の場合は、週足、日足が推進波の時に、4時間足でエリオットカウントを行い、
通貨の強弱感を確認しながら、1時間足の3波の初動でエントリー。
それぞれの時間足を見る目的、チェックポイントを確認するタイミングなどを明確することが、良いトレードをする秘訣だと思います。
ちなみに私は、このようなトレード方法を有料教材を使って学習しました。
それがトレンドディスカバリーFXという教材です。
3つ以上の時間足を使ったマルチタイムフレームや通貨の強弱関係を学習することができます。
得られるスキルやトレードでの利益を考えたら、買って損はない低価格だと思います。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。