FX学習法

【朗報】FXはやめるべき・稼げないは嘘です(過去検証とデモトレードで稼げます)

2019年9月25日

今回は、FXはやめておくべき理由、稼げないといわれる意見について考えていきたいと思います。

先日、こんなツイートをしました。

FXに否定的なことを言う人ほど

デモトレードでの練習や過去チャートを使った検証等をしたことがない人が多いように感じます

リアルトレードで資金溶かして

メンタルもやられて無理ゲーじゃんって思う気持ちはわかります

ただデモと過去検証を駆使すれば

FXで稼ぐってそこまで無理ゲーではないです

FXって、そのイメージや実際にやったけど勝てなかった人たちから、何かと否定的なことを言われがちです。

ですが、この否定的な意見は、

過去検証とデモトレードでほとんど解決できます。

今回は、この辺を少し深掘りしていきます。

目次

FXはやめるべき・稼げないは嘘

FXは、レバレッジを掛けられることもあってか、

株式などと比べてもギャンブル性が強いというのいうのが、残念ながら世間一般の認識だと思います。

また、FXで稼ぎ続けられる人は5%や10%と言われているので、

やってはみたものの一向に勝てず、FXなんて無理ゲーだと言って止めていくいく人たちも多くいるのが現実です。

そんなFXだから、始めようとしている人や現在している人に対しては、

そんなギャンブルやめておけ」とよく言われます。

私もそういう雑音が入ってくるのが嫌なので、私がFXをしていることをリアルで知っている人は数えるほどしかいません。

今も兼業でFXをやってるのは、職業なんかを聞かれれた際に誤魔化すためというのも理由の一つです。

まあ、一番の理由はトレードでリスクを取るためのメンタルの安定というのが大きいので、

言わしたい人には言わせておけばいいと思っていますが。

ただ、そうは言っても、今からFXを始めようとしている人や現在なかなか勝てずに悩んでいる人には、

このような人たちによるFXに対する否定的な意見は、気になるところだと思います。

そもそも否定的な意見としてよく言われるところとしては、

・FXはゼロサムゲームだから稼げない

・FXは借金のリスクがある

・FXはメンタルをやられる

・FXは資金量が多い人が有利 

などなど

他にもあると思いますが、ざっくり言うとこんな感じではないでしょうか。

相場の世界に身を置いて10年、FXを始めて4年目の私も

これらの意見自体はもっともだと思います。

私もかつてはFXに対してこのような考えだったので、手を出してきませんでしたが、

ある程度安定して稼げるようになった今、

これらの理由がイコールFXはやめておくべき・稼げない理由にはならないと考えています。

FXをやめるべきという意見は過去検証やデモトレードをしない人の言い訳

早い話、これら否定的な理由が事実であったとしても、それに対する対応策やその意見すらさらに上回る考え方があれば、問題ないですよね?

なので、上に上げた否定的な理由を一つずつ潰していきたいと思います。

FXはゼロサムゲームだから稼げない

ゼロサムゲームとは、

参加者の得点と失点の総和(サム)がゼロになるゲームを指します。

為替取引の場合、二国間の為替の取引を行うので市場全体の価値が上がるという事はありえず、

一方のレートが上がれば、もう一方のレートが下がるので、ゼロサムゲームが成立します。

つまり、勝ってる人の裏には負けてる人がいるからFXは稼げないという理屈です。

ただ、これって稼げない理由になっても損をする直接的な理由にはなってないですよね?

相場はちょっと乱暴な言い方をすると、上がるか下がるか50%の世界です。

ゼロサムゲームだからこそ、利益も上げられないかもしれないけど、損失にも本来ならないはずです。

手数料やスプレッドがある分、期待値は若干マイナスですが、誤差の範囲だと思うのでここでは置いておきます。

そうすると、50%の世界に1%でも優位性がプラスされれば、利益を上げられるということです。

というか優位性なんてちょっとでもあれば良いんですよ。

そして、この優位性は検証作業を繰り返すことにより生み出すことはできますし、

デモトレードで練習をすることで実際に優位性のあるトレードも実現することができます。

FXは、ゼロサムゲームというのは事実ですが、それがFXを否定する理由にはならいのではないでしょうか。

FXは借金のリスクがある

これもよく言われることですね。

この借金というのも2パターンあり、

金融機関などで借りてきた資金を証拠金としてトレードして返せなくなるパターンと、

口座内の証拠金が相場の変動によりマイナスになり、追加入金という債務が発生するパターンです。

前者については、まず余裕資金でやりましょう。

それがないなら労働収入を上げるなどして資金を作ってからFXに参入しましょうとしか言えません。

FXで利益を上げることは可能とは言っても、それは相場次第なところがあります。

少なくともどのタイミングで利益を上げられるかは、私たちではコントロールできません

そんな中で、返済期限のある借金によりトレードをすることは、

相場に対しても自己都合でトレードしてしまいやすくなり、余計に利益を上げづらくなってしまいます。

落ち着いたトレードをするためにも投資は余裕資金でやりましょう。

また、後者の口座資金がマイナスになるというのも、理論上はあり得ます。

ですが、そのようなことが起こり得るのは、相場に瞬間的な動きが発生した時のみです。

それ以外の時は、基本的にストップロスを設定していなかったとしても、証券会社の方でマイナスになる前に強制ロスカットしてくれます。

瞬間的な動きに対しても、日本のレバレッジ25倍という中で、まともな資金管理をしていれば、

証拠金がマイナスになるなんてことは基本的には考えられません。

海外口座を使うのであれば、マイナス分は負担しなくてもいいゼロカットシステムを導入している口座を使えば問題ありません。

普通にやるべきことをやっていたら、FXにおいて借金を背負うなんてことはありません。

そして、この問題の肝になってくる資金管理も検証やデモトレードでの練習でクリアすることができます。

FXはメンタルをやられる

メンタルがやられる、FXを実際にやったことある人がよく言うことですね。

やったことがない人が上辺だけの知識で語ることより、よほど説得力がありますし、事実そうだと思います。

ただ、メンタルがやられる原因って突き詰めると、トレードすればするほど利益より損失の方が大きくなるからだと思います。

お金を増やすためにやってるのに、減るんじゃそりゃメンタルも崩壊します。

でもだったら減らない方法で練習して、

ちょっとくらい減っても動揺しない仕組みを自分の中に作ったら良いだけです。

いきなりリアルでトレードして資金を減らすなら、少なくともデモトレード安定して勝てるようになってからリアルに移行すれば良いはずです。

過去検証を100や200トレード分やって、

トータルで利益が残ることを確認した上で、最大連敗数、最大損失額なども一緒に把握していれば、

リアルトレードでの多少の損失で動揺することはなくなります。

そうは言ってもと思われるかもしれませんが、これは実際に過去検証をして、自分の目で客観的な数字を確認してみると実感できると思います。

この検証作業をやるかやらないかで、自分のトレードに対する自信に雲泥の差が出てきます。

FXは資金量が多い人が有利

資金量についてもよく言われますね。

上がったり下がったりを繰り返す為替相場の世界では、資金体力があればその分、含み損にも耐えられます。

また、先ほどのメンタルという側面からも、資金に余裕がある中でのトレードはやはり有利です。

ただ、これも資金が多い人が有利というだけであって、

資金が少ない人がFXをやるべきでない・稼げない直接的な理由にはなってはいないんじゃないでしょうか?

そもそも、優位性のあるトレードや的確な資金管理の下において、

含み損に耐えることは一般的にはナンセンスな行為です。

もちろん、トータルで利益が残るのであれば、そのような手法を否定するつもりはありません。

しかし、トップトレーダーでも勝率は6割や良くて7割が大多数の世界においては、損切りは利益を上げるための必要経費とさえ言えます。

そういう意味では、そもそも含み損を耐える必要なんてないんですよね。

メンタルという側面では、少なくとも生活費とは別の資金を用意した上で、

先ほども説明した過去検証とデモトレードによる練習で解決することが可能です。

FXのリスクでもあるレバレッジですが、これは少ない資金からでも大きくすることが可能な魅力でもあります。

マイナスな側面ばかりに目を向けるのではなく、しっかりとした準備をした上で、プラスの魅力の恩恵を受ければ良いだけではないでしょうか。

まとめ:FXは過去検証とデモトレードで稼げる

今回は、FXにおいてよくいわれる否定的な意見について考えてみました。

それぞれの理屈を紐解いて、一つ一つそれに対する対応方法や考え方を示していき、それらは過去検証やデモトレードで解決可能だと説明していきました。

ただ、そんな難しく考えなくとも

FXで稼げるようになるためには?

と単純に考えたら過去検証とデモトレードによる練習は絶対に必要なんですよね。

だったら、この2つにより自分のフォームというものを固めて、あとは淡々とトレードしていけば良いだけです。

過去検証やデモトレードを全くせずに現在稼いでるトレードを私は知りませんし、

なかなか勝てずに苦しんでる人の多くが、過去検証やデモトレードをやったことがない、もしくはやり方が甘いというのが現実です。

FXで稼ぎ続けられるようになるためには、少数派に入る必要がありますが、

何も特別なことをする必要はなく、過去検証やデモトレードなど地味な作業をコツコツすることで意外と簡単に少数派に入ることはできます。

過去検証やデモトレードのやり方についてはこちらをどうぞ↓↓↓

『FXで勝てない原因は過去検証とデモトレードをしないから(やり方を解説)』

なお、過去検証もデモトレードも専用のチャートソフトを使ってやるのも悪くないですが、

よりリアルトレードを想定するなら自分が実際に使用する証券会社が提供する過去チャートやデモ口座を使って検証や練習をするのがおススメです。

操作性はもちろん、ローソク足の形成の仕方やスプレッドが証券会社によって微妙に違いますからね。

私は国内口座のみでトレードしていますが、

最初はDMM.com証券を使っていました。

現在はOANDA Japanを使用しています。

国内証券会社では、DMM.com証券が圧倒的に使いやすかったですし、

MT4対応の証券会社であれば、OANDA Japanが取り扱い通貨ペアも多く、トレードの幅が広がりました。

ぜひ参考にしてください。

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

hiro

2008年から株式投資、2016年からFX。ゆったりトレードしながら、合間に筋トレや読書を楽しむ生活です。株は年利10%前後、FXは毎月200pipsほどの利益。エリオット波動と通貨の強弱を学習して勝てるようになりました。

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