
今回は、先日のリアルトレードについて解説していきます。
波動のカウント方法や相場の見方など参考になる部分があると思います。
今回トレードした通貨ペアはAUDCHFとNZDCHFの2つです。
どちらも同時進行でポジションを保有していたので、一緒に説明していきたいと思います。
目次
日足の環境認識
AUDCHF 日足

日足は推進の2波を形成し、これから3波を形成しに行くだろうなと思い、4時間足レベルでも3波を狙うことを考えました。
NZDCHF 日足

一方のNZDCHFは4波を形成し、これから5波を形成しに行くだろうなと思い、こちらも4時間足レベルでの3波を狙うことを考えました。
4波の見極め方として今回は、雲と200EMAに支えられ、2波と4波でヒドゥンダイバージェンスが発生していることが根拠となります。
ただし、日足の5波なので深追いは禁物だとこの時点で考えていました。
4時間足の環境認識
AUDCHF 4時間足

1波をつけ、2波が基準線、雲、200EMAに支えられているのを確認し、これから3波の初動が始まる可能性が高いと判断しました。
しかし、0.68600がレジスタンスになっているようにも見えたので、このラインより少し下にショートの指値を設定しました。
損切りは、2波の直近高値に設定しました(-40.1pips)。
NZDCHF 4時間足

こちらも1波をつけ、2波が基準線、雲に支えられて落ち始めたので3波の初動の可能性が高いと判断しました。
しかし、こちらは200EMAがまだ残っていたので、その200EMA、転換線、雲を完全に抜けきったところにショートの指値を設置しました。
損切りは、こちらも2波の直近高値に設定しました(-51.3pips)
決済


その後、週末を2回跨いでポジションを保有しましたが、どちらも思惑通り落ちてくれ、トレーリングストップで利益を確保しながら保有を続けました。
当初の利確ポイントとしては基準線タッチで決済を考えていましたが、
昨日今日とオーストラリアとニュージーランドの方で重要な経済指標の発表が予定されていたので、ストップを少しタイトにしていたところどちらも引っかかり決済となりました。
まとめ
●AUDCHF ショート
0.68599→0.66172 +247.2pips
リスクリワード 1:6(損切り:-40.1pips)
●NZDCHF ショート
0.65787→0.63970 +181.7pips
リスクリワード 1:3.5(損切り:-51.3pips)
合計428.9pips
今回は、久しぶりの4時間足でのスイングトレードでした。
先月-40pipsで終わってしまいましたが、それを十分に取り返すことができました。
実際のところ、先月末の時点で+100pipsほどの含み益だったので、決済してプラスで終わることもできたのですが、久しぶりに大きく取れそうなポジションだと思ったので、四半期や年間ベースの収益を考えて持ち越しを決めていました。
決済後、さらに伸びちゃってますが、十分に満足いく金額を稼げたのでまあ良しとします。
また、今回はそれぞれの通貨ペアで口座資金の5%ほどのリスクを取っていたので(合わせて10%)、2つ合わせて現時点で月利40%以上になっています。
チャンスがあればこの含み益の一部を使ってさらに利益を伸ばすことも考えていますが、別に今月のトレードがこれで終わりでも良いとも思っているところです。
まあチャンスの時に気が向いたらトレードします(笑)。
スイングトレードだとあまり稼げないというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、pipsを大きく伸ばすことにより、スイングでも十分か稼ぐことはできます。
今回は、スイングトレードの破壊力を私自身も改めて感じることができたトレードでした。
読者の方のトレードの参考になれば幸いです。
それでは今回は以上です。
ありがとうございました。